日本一の規模を誇る阿蘇の草原は、平安初期に書かれたといわれる「延喜式」にすでに記録があり、少なくとも遠く平安時代から続いているとされています。![]() 世界にもあまり類を見ない美しい波状丘陵の続く阿蘇の大草原は、千年以上もの長い間、人と牛馬、自然とによって形づくられてきた景観です。 |
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冬、北風に吹かれて滝が凍りついてしまうので有名な滝です。凍りついた滝は白く美しく、阿蘇の冬の代表的な風景ともなっています。 春先、滝の氷が解けて落ちる音は遠くまで響き、阿蘇に春を告げる音と親しまれています。 |
![]() もともとは浅い円形の二重式の火口で直径1キロメートルの円形の草原が広がり、中央部に高さ約50メートルの小丘があり東西に池があります。東の池は乾季には干上がりますが、西の池は年中水があり、大きな池は、開放された牛や馬の格好の水飲み場となっており、その情景は阿蘇の風物詩のひとつです。 |
阿蘇中岳火口の南東部に位置する古い火口跡。草千里ヶ浜とは対照的に植生がなく、荒々しい岩肌と黒い砂浜が広がり、地球以外の星にいるような感じを受けさせます。 |
杵島岳の懐にある標高954メートルの緑に覆われた小山ですが、これもかつて噴火してできた阿蘇の側火山です。 鉢を伏せたような美しい形で山頂がすり鉢状にくぼんでおり、阿蘇の神々が米を積み上げて作ったという伝説が残っています。 |
| 阿蘇山上一帯に約30万株、中岳と高岳の北麓にある仙酔峡には約5万株のミヤマキリシマが自生しています。5月頃にはいっせいに花を咲かせ、山肌を鮮やかな深紅に彩ります。 また、同じ時期に北外輪山にある長寿ヶ丘公園では、1万株のつつじが一面に咲き誇り、花と阿蘇五岳の眺望が楽しめます。 |
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阿蘇は九州のほぼ中央の分水嶺に位置し”九州の水がめ”と言われています。 阿蘇の山々や草原で育まれた水は九州中・北部における6本の一級河川を通じ、九州の人口の約6分の1にあたる約225万人の住民の生活用水や農業用水として提供されています。 また、阿蘇のあちこちで湧く水は名水として知られ、県の内外から多くの方がポリタンクを持って汲みに来ています。阿蘇山とその周辺地域では少なくても1,500箇所以上の湧水が確認されており、その代表として3箇所の水源が日本の名水百選に選ばれています。このように多くの水を湧出する阿蘇は、まさに”九州の水がめ”といえます。 |