今後の市政運営にあたって(令和3年3月)

引き続き阿蘇市政の重任を担うスタートラインに立ち、新たな歩みと市民の皆様が安心を実感して暮らす舵取りをさせていただくことになり、フロンティアスピリットと強い「責任」・「情熱」・「使命感」を感じます。

新生阿蘇市誕生からこれまでの16年「5844日」に亘り、温かいご支援、ご厚情、ご理解、ご協力を賜りましたこと、全市民の皆様へ心から感謝をいたします。誠にありがとうございます。

顧みますと、平成24年九州北部豪雨、平成28年熊本地震、中岳火口の爆発的噴火など4年ごとに相次ぐ自然災害に遭い、被災された方々の一日も早い生活再建をはじめ、暮らしにつながる全ての基盤の復旧・復興に市一丸となり取り組んでまいりました。

そして、元号の代わる新しい時代(平成から令和へ)を迎え、交通・農地等主要公共投資事業のインフラ整備の目途が立ち、復活への態勢が整い、みんなで“さあ”いよいよ失われた空白の時を一気に取り戻し、先達から受け継いできた自然からの贈りもの、類まれな命の大地に希望と未来の息吹を吹き込み、活力ある地域・社会を創って行こうと踏み出していた矢先、令和2年2月から新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックが始まり、当市も未知のウイルスの脅威に翻弄され、今日まで積み上げられてきた生活・産業・経済・医療・教育など全分野に強烈なダメージを受け、暗く不透明な現実が生み出されました。

このことは、経済・社会全体の活動低下はもとより、特に地方自治体にあっても税収等の落ち込みが顕著であり、厳しい財政運営が現実に今、全国的に表れています。

その厳しい現実と向き合い、実感するとき、引き続き市民の皆様方の命と健康をしっかり守りながら、総力で感染症対策を徹底し、コロナ禍にあっても経済・社会の動きが停滞しないよう歩みを止めず、アフターコロナを強く意識し、市民と行政が持続可能な社会を実現するために、目的・目標へ向かって改革を実践し、成し遂げていく発展的創意工夫とチャレンジすることが大事です。

これからも、市民の皆様の想いをしっかりとお聴きし、将来にわたって心配のない安心な財政健全化と地域活性化に道筋をつけながら、コロナ禍からの復活、医療・福祉・介護・教育(人づくり)の充実、強い経済基盤(農林・畜産・商工・観光)の確立など、緩みない政策・対策を講じ、不退転の決意で取り組んでまいります。

今後とも、市政に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和3年3月吉日

  • 総務部 政策防災課
  • 電話 0967-22-3232