去る3月8日(日)に阿蘇市の北山(北外輪山)の一斉野焼きが行われました。
日本一の規模を誇る阿蘇の大草原を維持するために、野焼きは毎年2月下旬~4月上旬に行われ、春の風物詩とも言えます。
そもそも何故「野焼き」をしなければならないのでしょうか?
日本は温暖多湿のため、もし野焼きをしなければ、草原はあっと言う間に藪化・森林化してしまいます。
草原は、もちろん牛馬の放牧地として資することや、訪れる人たちに安らぎを与えるという観光資源として重要です。
また、阿蘇には九州を代表する一級河川6本の源流があり、「九州の水がめ」と呼ばれています。これも草原のお陰です。
その他にも、野焼きには病虫害を防ぎ、新しい芽吹きを促進し、絶滅が危惧されている動植物を保護するといった意味合いもあります。
野焼きは現在、多くのボランティアの人たちによって支えられています。