阿蘇市は、熊本県の北東に位置し、総面積は約376平方km、総人口は約2万4千人で平成17年2月11日に3町村(旧一の宮町、旧阿蘇町、旧波野村)が合併し誕生しました。市では、『人がつながり 創りだす 新しい阿蘇 ~ONLY ONEの世界へ~』と掲げ市政を推進しています。

阿蘇には、「火の国」熊本のシンボル的な存在として親しまれている阿蘇山(阿蘇五岳)を中心とする世界最大級のカルデラ、日本一の規模を誇る広大な草原など、世界に類のない雄大な自然景観、“九州の水がめ”と言われる阿蘇の大地が育む豊かな水、阿蘇特有の希少な動植物が生息・生育するなど豊富な自然資源を有しています。これらは、この地に暮らす住民はもとより国民共有の財産として今後守り育てていく必要があります。

市では、多くの人たち、企業や団体にも協力を呼びかけ、阿蘇の自然環境を維持・保全し後世に引き継ぐため、「阿蘇市ASO環境共生基金」を設立しました。

この基金をもとに、阿蘇に想いを寄せていただける方々のご支援を寄附として受け、阿蘇の自然環境に関する各種事業を実施いたします。多くの皆さまのご支援をよろしくお願いします。

この基金を契機に環境保護に対する社会機運の高まりと、阿蘇の地から環境保護活動が全国に広まっていくことを願っています。

ASO環境共生基金のしくみ

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詐欺行為の注意

ASO環境共生基金を語った寄附の強要など、不当な請求が予想されます。くれぐれも詐欺行為等にはご注意ください。