阿蘇市では、水道水源の100%を地下水で賄っています。近年、全国的に有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)や硝酸性窒素による水質汚染への懸念が高まるなか、市民の皆さまに安心して地下水をご利用いただけるよう、「ASO環境共生基金」を活用し、水道未普及地域における飲用井戸等の水質検査を新たに実施しました。

その結果、毎年実施している上水道給水区域および簡易水道区域の法定検査に加え、今回の飲用井戸や水源の検査においても、すべての調査地点で安全性が確認されましたのでお知らせします。検査結果の概要は以下のとおりです。

水質検査の結果について

1.飲用井戸等の水質検査(今回実施)

  • 検査対象:市内の水道未普及地域における飲用井戸や水源
  • 対象地区:南宮原、湯浦、西湯浦、西小園、坂梨(2か所)、荻の草、波野
  • 選定方法:概ね1キロメートル間隔で8か所を選定
  • 検査項目:有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)および硝酸性窒素
  • 検査結果:すべての地点で国の目標値を下回り、安全性に問題はありませんでした。

今回の飲用井戸等の水検査結果(全8地点)の詳細はこちら

2.上水道・簡易水道の水質検査(毎年実施)

市内の上水道および簡易水道では、水道法に基づき、すべての水源で毎年水質検査を実施おり、安全性を確認しております。

また、2026年4月から検査が義務付けられる有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)についても、義務化に先立ち検査を行い、国の基準を満たしていることを確認しています。

【関連情報】

<阿蘇市水道の水質検査に関する詳細はこちら>
<阿蘇市水道事業PFOS及びPFOAの検査結果について>
<坂梨、古城、中通地区簡易水道事業PFOS及びPFOAの検査結果について>

3.阿蘇の地下水資源の重要性と今後の取り組み

阿蘇市は、豊かな自然環境と地下水資源を守りながら、市民の皆さまの安心・安全な生活を支える取り組みを継続してまいります。

加えて、阿蘇地域は熊本平野の広大な水源涵養地として、流域の水循環と密接に関係しています。このため、阿蘇地域の地下水の健全性を確保することは、熊本平野さらには九州中北部における広域的な水循環の保全にとっても極めて重要であると考えております。

【参考情報】

有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)とは<環境省ウェブサイト・外部リンク>
硝酸性窒素とは<環境省ウェブサイト・外部リンク・未来へつなごう私たちの地下水>

詐欺行為の注意

ASO環境共生基金を語った寄附の強要など、不当な請求が予想されます。くれぐれも詐欺行為等にはご注意ください。