阿蘇の太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドラインを策定しました

阿蘇世界文化遺産登録推進協議会では、阿蘇の景観を守るため「太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドライン」を策定しました。

ガイドラインの名称

太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドライン

ガイドラインの概要

阿蘇地域では、阿蘇の世界文化遺産登録に向け、阿蘇世界文化遺産登録推進協議会において、令和2年(2020年)1月に熊本県知事と阿蘇郡市7市町村長(阿蘇市長、南小国町長、小国町長、産山村長、高森町長、南阿蘇村村長、西原村長)が、「『阿蘇』の景観を守る宣言」を採択しました。

その中で、先人たちから受け継がれてきた貴重な財産である阿蘇地域全域の、自然的・文化的な美しい景観を守るとともに、昨今の太陽光発電施設等の設置や開発行為によって、人々を魅了する阿蘇の眺望を著しく傷つけることがあってはならないことを宣言しています。

本ガイドラインは、この「『阿蘇』の景観を守る宣言」を踏まえ、阿蘇地域での太陽光発電設置を検討する事業者の皆様に対して、太陽光発電施設の設置に際し、良好な景観形成を実施していただくため、計画段階や事業実施において特に配慮いただきたい事項等をとりまとめたものです。環境省等のガイドラインと併せて活用されることを期待しています。

熊本県知事及び阿蘇郡市7市町村長の集合写真

2023年2月9日開催の阿蘇世界文化遺産登録推進協議会において本ガイドラインが策定されました。

本ガイドラインは以下にて公表しております。

阿蘇世界文化遺産登録推進協議会ホームページ

http://www.asosekaibunkaisan.com/

  • 教育委員会 教育部 教育課
  • 電話 0967-22-3229